ネタバレ
2024年6月に劇場版『鬼滅の刃』無限城編の3部作制作が決定し、早ければ2025年の夏頃に1部目が公開されるのではないかと予想されています。
今回は、無限城での戦いの順番と、それぞれの戦いの注目ポイントについて解説していきます!
- 無限城編の対戦の順番
- それぞれの対戦のポイント
【この記事を書いた人】
・年齢1ケタの頃からマンガを読み続けている。
・鬼滅の刃考察動画をYOUTUBEにて配信。
無限城の始まり
引用:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
無限城は上弦の肆・鳴女の空間操作の血鬼術により、柱や炭治郎たちはそれぞれの場所に分断されてしまいます。ここでは、原作で描かれた順番に沿って戦いを解説していきます。劇場版ではオリジナル要素が加わる可能性もあり、順番が変わるかもしれませんので、その点はご承知おきください。
童磨戦
引用:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
対戦者
- 胡蝶しのぶ
- 栗花落カナヲ
- 嘴平伊之助
童磨との戦いは、しのぶにとって復讐を超えた自己犠牲の物語です。しのぶは、自分の限界を知りつつも、毒を用いた戦術で童磨に挑みます。しかし、彼女の本当の力は、その冷静な計画と自己犠牲の覚悟にありました。
しのぶの死が、カナヲと伊之助に感情の解放と覚悟を与え、彼らが強敵に立ち向かう姿が描かれます。この戦いは、キャラクターたちの成長と内面の葛藤を深く描いたものです。
獪岳戦
引用:鬼滅の刃17巻
対戦者:
- 我妻善逸
善逸と獪岳の対決は、善逸が自身の弱さと向き合い、信念を貫く成長の物語です。かつての仲間を裏切り、鬼となった獪岳との一騎打ちは、善逸が自分を信じることの重要性を学ぶ戦いです。獪岳が自己中心的な選択によって破滅に向かう一方で、善逸は正義と信念を武器に成長していく過程を描きます。この戦いでは、善逸の内面の葛藤と成長が鍵となります。
猗窩座戦
引用:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
対戦者:
- 冨岡義勇
- 竈門炭治郎
猗窩座との戦いは、炭治郎にとって煉獄の死を乗り越えるための試練です。猗窩座は強さを追い求めるあまり、人間性を失っていきました。この戦いでは、炭治郎と義勇が猗窩座に挑む中で、それぞれの信念と仲間を守る強い意志を描きます。炭治郎が「透き通る世界」を見て、猗窩座の執着と孤独を理解する過程が、この戦いの核心となります。炭治郎の心の成長と猗窩座との対比が、この戦いの見どころです。
黒死牟戦
引用:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
対戦者:
- 悲鳴嶼行冥
- 時透無一郎
- 不死川実弥
- 不死川玄弥
黒死牟との戦いは、嫉妬と自己否定に彩られた壮絶な戦いです。彼の過去、そして彼が鬼となった理由が明らかになる中で、登場人物たちはそれぞれの家族や仲間との絆を再確認し、強さと人間性の本質を追求します。無一郎のルーツの発見、実弥と玄弥の兄弟の絆、そして行冥の強い信念が、この戦いにおける重要なポイントです。黒死牟の人間性の喪失に対し、彼らがどのように立ち向かうかが見どころとなります。
鳴女戦
引用:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
対戦者:
- 愈史郎
- 伊黒小芭内
- 甘露寺蜜璃
鳴女との戦いでは、空間操作の血鬼術を駆使する彼女に対して、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の二人が挑みますが、二人の攻撃は鳴女の能力によってことごとく阻まれます。この戦いで重要な役割を果たすのが、視覚の血鬼術を操る愈史郎です。愈史郎は、最愛の珠世を失った悲しみと怒りを糧に、鳴女の血鬼術を打ち破るための冷静な策を練ります。鳴女との視覚を巡る鬼同士の戦いは、無惨との最終決戦へと続く重要な局面となります。
鳴女の能力である空間操作と探索能力は、戦闘の流れを支配し、敵を混乱させる力を持っています。しかし、愈史郎がその術を破ることで無限城は崩壊し、無惨との決戦の舞台が地上へと移ることになります。この劇場版3部作「無限城編」の内容は、鳴女戦で一区切りがつくと考えられます。
劇場版「無限城編」の公開時期
引用:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
映画公開時期については、1年に1作ずつ、夏ごろの公開が予想されており、無惨戦までには少なくとも3年を要すると見られています。その後の現代編の展開も含め、完結までにはさらに数年を要するでしょう。
まとめ
引用:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
無限城編の戦いは、ただの物理的な戦いだけでなく、キャラクターたちの心理的な葛藤や成長を描いたものです。彼らがどのようにして困難を乗り越え、自分自身を超えていくのかが、この物語の本当の見どころです。今後の劇場版では、これらの心理描写がどのように描かれるのか、非常に楽しみです。
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